2006年4月16日

ロングテール

大量販売に依存することなく、多品種少量販売によって大きな売り上げ、利益を得ることができるという
「経済理論」
でクリス・アンダーソンによって提唱された。

一般的に、商品販売では
「80対20の法則」(べき乗の法則あるいは、パレートの法則)が有名であり、
売上の少ない商品は、常に整理整頓する必要がある。
当然、店舗販売においては物理的制限(保管場所や売場面積)があり
常に
「コスト」
との戦いであったに違いない。
しかし、ここ最近

「オンラインビジネス」

の急激な成長には目を見張るものがある。
それは何故か。
「80対20の法則」の80%をオンライン上で取り扱う事が可能だからである。
300万円する大きな商品が年に数個売れたとする。
店舗で売るとなると、コストがかかる商品。
それをオンライン上で売ったらどうか。
無限に近いオンライン上のスペースに、地価が安いところに在庫置き場を設ける。
年に数個しか売れなくても、それらの商品が多種にわたって売れれば売上につながる。

消費者はネットで購入するために、最新の情報(価格や商品)を入手するだろう。
オンラインビジネスの場が多くあっても、
私は、
「情報を提供する場」

まだまだオンライン場では少ないような気がする。

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