2005年4月23日

ルーブル美術館展

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パリのルーブル美術館から、国外初公開のアングル作『トルコ風呂』を鑑賞しに、横浜はみなとみらい地区にある「横浜美術館」へ行ってきました。
19世紀フランス絵画 新古典からロマン主義の時代の73作品が展示、そのうち56作品は日本初公開の作品です。(パンフレットより抜粋)

美術館の外は写真を見ても分かりますが、休日のわりにはガラガラ。
でも、入場してみれば・・・人、人、人だらけ。やっぱりね。これだけ人がいると正直疲れます。

まず目に止まったのは、
あのガリレオが裁判所に引き出された様子を描いた、ロベール=フルーリの作品。カンヴァスのサイズも然る事ながら、ガリレオの顔の表情もしっかりと描写されておりました。
次は、有名なアングルの「トルコ風呂」。
何故、丸い枠に収められているのか?当初、カンヴァスは方形だったのですが、画家の希望により円形の枠に収められとの事。フムフム。
ナポレオンの肖像画や、ウジェーヌ・ドラクロワの「母虎と戯れる子虎」、フランソワ・ミレーの「積み藁を束ねる農夫たち」と盛り沢山。
でも、「積み藁を束ねる農夫たち」の光加減、解説文章と比べてみると明らかに「退化」していますよね?
作品名で目に止まったのは、ナルシス・ディアズ・ド・ラ・ペーニャの「入らないでください!(DO Not Enter!)」作品名に、ビックリマーク「!」が付いているよ!っと思いながら観てました。

7月18日までの開催です。
一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?

コメント[2]

なんか高尚な趣味をお持ちのようで・・・
似合わんなぁ~
トルコ風呂よりドラム缶風呂のほうがいいなぁ。

・・・
小学生低学年の頃、週に1回 絵を習っていました。
当時は、絵の具を買ってもらう事が嬉しかった。。
今では、ドラム缶風呂の方が最高~♪

何処で、どう路線が変わったのか?!(爆)

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